司会は、ひばりさんの息子さんの加藤さん。
それと、音楽評論家の佐藤利明さん。
場所は世田谷パブリックシアターということころで、非常に小さい箱でしたので音を存分に楽しむことが出来ましたね。
グレイスをこんな場所で聞きたかったなw
まぁ、箱が小さすぎて阿鼻叫喚になるんでしょうが><
バンドはソノダバンドというバンドでしたが、ストリングスがリードしていて、個人的にはかなり好きなバンドでしたね。
フィルム&トーク&ライブということで、初めはひばりさんのヒストリー映像。
何十年も前の、それも白黒画像なんですが今のライブでも十分通用するくらいの力を持ったライブ映像でした。
そして、その映像のひばりさんに合わせてソノダバンドが合わせるといういつもと逆のライブでしたが、これが意外にハマっていましたね。
ひばりさんのが歌謡曲でもロック寄りに歌っていたのでロック調の演奏がばっちりハマっていました。
てか、真っ赤なバラとか普通に今でもテンション曲として通用すると思いますわ。
そして、我らが奈々さん登場!
東京キッドを始め、真っ赤なバラを含む計7曲を2部にわたって歌ってくれました。
川の流れのようにもビブラート全開で、奈々さんの技術と気持ちの全てを込めて歌ってくれてよかったのですが、さらに良かったのが今回のひばり勉強まで知らなかったあの丘越えてという曲。
勉強したときは、かなり古い音源だったのでイメージがわかなかったのですが、奈々さんの生歌を聴いた時に草原・空といった自然のイメージが自然と意識の中に広がりましたね。
歌の力というのを思い知りましたね・・・
そして、奈々さんの持ち歌の中から深愛も披露してくれました!
やはり、気持ちがこもった曲という意味では深愛も負けていないです。
やっぱり良い歌ですわ・・・
そして、ソノダバンドでのジャズ調の演奏もかなり合っていましたね。
で、ラストにひばりさんの最終ライブの映像を奈々さん、司会者と一緒にサイリウムを振りながら楽しんで締めでした。
・・・しかしここから凄い。
パブリックなゾーンということで、アンコール音頭は無く皆で手拍子で再登場を待ちます。
そして、バンドを含めてみんなが挨拶をしてくれました。
そこで本当に会場から大きな拍手!
で、奈々さん・司会者・バンドが何かコソコソと話し始めます。
会場もそれを読み取り、我慢しきれなくなってアンコール音頭!
そこでスタッフが出てきて一旦掃けて駄目かなと思いながら拍手を続けてたら・・・
急遽のアンコール演奏!
本当に予定していなかったアンコールらしく、曲はライブ中の曲からもう1度、奈々さんが1番思い入れのあると言っていた曲あの丘越えて。
いや、歌ってくれたことも嬉しかったのですが、ファンの事を考えてくれて行動してくれたことが本当に嬉しかった。
どんどん売れて、もう大物歌手と言っても過言ではないとは思いますが、その中でもファンの事を考えてアンコールに応えてくれたことが、本当に嬉しかったです。
その姿を見れただけでも来た価値がありました。
もちろん、奈々さんの演歌を聴けた事も嬉しかったのですがw
いや、本当に嬉しかったので。
うん。さらにファン度が深まりましたね。
ツアーが本当に楽しみです!
一緒に参加した、コムさん・ナビゲーターさんありがとうございました!!!